和菓子は季節とともにあります。それぞれに物語と技法、そしてふさわしい季節があります。
白あんを手で形づくり、季節の花や風景を表す生菓子。
塩漬けの桜の葉で包んだ、あん入りの桜色の餅菓子。
冷やしていただく、口どけのよい夏の羊羹。
栗と少しの砂糖だけを炊き、茶巾で栗の形に絞ったお菓子。
やわらかな餅で粒あんを包んだ、丸い餅菓子。
秋の名月に供える、白く丸い団子。
白い餅に紅色を重ね、味噌あんとごぼうを包んだ新年のお菓子。